ラスベガス旅物語・4



ラスベガス旅物語も四日目に突入。現地の曜日は水曜日になります。
この辺りから段々と現地に慣れ始めた頃。この日も起床時間は06:15と非常に早起き。この早起きは明日としあさっても。ラスベガスの朝は早い。

この日は一日のスケジュールがそれなりに詰まっていた濃密な一日でございます。
さて、まずは朝食。朝食は昨日と同じく宿泊していたベネチアンホテルで済ませます。
一応昨日とはラインナップが変わっていたのですが・・・・。




コーンフレークが適当に置いてある程度。うーん、この(
でもこのカラフルなコーンフレークのやつ、子供の頃好きだったんだよね・・。そもそも日本じゃ普通のスーパーとかじゃまず売っていないから久しぶりに見かけてちょっとテンション上がった。
そういえば幼少時代の事とか殆どサイトに書いたことなかったけど実は0歳〜5歳半ぐらいまでの間はイギリスに住んでいた。4〜5歳になったあたりで英語が結構喋れるようになったのは覚えているんだけど
6歳になって日本に帰国してから英語をしゃべる機会がないからその能力は失われ、しかも中途半端な年齢で日本語に触れたら今度はカタカナとか書けず、しかも日本語がかなり下手っていう両方ダメダメな人に(ry
こう文章に起こしてみると最悪すぎるな。

話は戻して。

この日も朝8:30から基調講演が行われるので参加。
例によってAWSの話なので詳細は割愛しますが・・・これなんかもう記憶に殆ど残っていないぐらいに結構退屈な話だったのは覚えています。
まぁ企業のパートナーシップがどうたらこうたらみたいな話なんですが・・・。



開園直後はこのぐらいいた人も。




後半はこんな感じに。ここまで露骨に途中退室が多いとは思わなかった、というか堂々と退出するあたり流石アメリカというかなんというか・・・・。

基調講演が終わって会場外に出たら時刻は大体11:00。この後の予定は私が勤めている会社の人とAWSの開発者スタッフと英語で打ち合わせを行う(※通訳者あり。命拾い)という予定があります。
その打ち合わせ会場はMGMというホテルで行われるのですがここベネチアンから徒歩で向かおうとすると一時間かかる。幸いシャトルバスが出ておりそのバスに乗って移動。



結構列長いな・・・。



バスに乗って移動中。
メインストリートから外れた道路。このちょっとデコボコした感じと雑な歩道。すごくGTA5を思い出す。
ちなみにこの日は雨が降っていて夕方ぐらいまでパラパラと雨が降っていました。ラスベガスで雨が降るのはちょっと珍しい事なのかな?
昨日までかなり空気が乾燥していたけどこの雨で少し湿度が高まって私的には恵みの雨のように感じられたのはよく覚えている。本当ラスベガスって空気の感想がすごくて唇とかあっという間にガサガサになって皮捲れ放題になるんだよね・・。リップクリーム必須です。



そうして到着したMGMホテル。ここもAWSのイベント会場で何十台ものバスが延々とベネチアンとの間を行ったり来たり。
ホテルに到着した時間が大体11:30で打ち合わせ時間が13:00からなので少し早いですが昼食を取ることに。
ベネチアン同様、ここMGMでもお昼ご飯は配られているのですがまたランチボックスとかなのかなーって思いきや。




結構ちゃんとしたバイキング形式・・・!しかも火がずっと出ていてホッカホカの暖かい食事・・・!
ラスベガスの気温は4度とかでかなり寒かったのでこの暖かい食事はとっても嬉しい。



なんか量少なく見えるかもしれないけど全部がでっかいから少なく見える錯覚。
MGMホテルの食事は本当においしかった。暖かいだけでこんなにもおいしいとは。味付けもよし。ただ飲み物がコーラしか配っていないのは如何なものかと。お茶ない?(

お昼を手早く済ませた後は決められた待ち合わせ場所に向かって自社の人たちと合流。
この後のMTGについて事前すり合わせを行ってAWSの人と打ち合わせ開始。打ち合わせ内容はいつものごとく割愛します。

で、打ち合わせが終わって自由タイムになったのが大体15:30ぐらいか。
前述の通りここMGMでもAWS関連のイベントが行われているので少し覗きに行きました。
その中でも大きめのイベントはここディープレーサー会場。



人少ないように見える。
ミニ四駆みたいな車をサーキット場で走らせるのですがミニカーの操作は全て人工知能が行っており、人間が出来る琴は基本的にはなし。なんか参加者の話によるとスピード調整ぐらいは出来るらしい?
カメラの映像を処理して黒い道路の上だけを走るようにするのですがこの単純な処理でもやはりいかに早く走らせるかとなるとやっぱり大変なんだそう。ゲーム的に言えばRTAみたいなものですかね・・・。リカバリーとかどれだけインコーナーを攻めるような判断を下させるか難しそう。
実際に走っている所を動画に撮っていたのでツイッターに挙げてみました。

今日のラスベガス旅物語更新用の動画。ディープレーサーっていうカメラ映像を処理していかに早く走るか勝負する人工知能のレース。 pic.twitter.com/FMwKu1V72Z

— ワシ(キュピル) (@kyupiru) January 11, 2020


雰囲気がやっぱり海外っぽいですね・・・。
ちなみに今日は本線でここでトップスリーに入った人が明日の最終レースに勝ち進み、そこで一番タイムの早かった人が優勝となります。



実はこのディープレーサー。日本人がかなり強く、昨年は日本人が優勝している。というのもとある企業がこのディープレーサーにガチで本腰入れていて会社の金をバンバンつぎ込んでまで優勝を狙っているとか。大企業なんですがやはり体力のある会社は違いますねぇ。今年も日本人は勝つのかな?同じ国としてやはり日本人が勝ってほしい。

ひとしきりディープレーサーを見て楽しんだ後は再びシャトルバスにのってベネチアンへ撤退。
ホテルに戻ったら大体時刻は17:00くらいでそのあとは街中を少しぶらぶら。何時だったか忘れたけど20:00ぐらいに確か会社の人と夜ご飯食べに行く予定があってその時間まで好きに歩いていました。



イタリアのトレヴィの泉まんまな所。
冷静に考えてこれやってること中国と一緒だよなぁ・・・?でもうちのオリジナルって言ってる訳じゃないからいいのかな?



ラスベガスのとある交差点。右手側奥にある建物の殆どがカジノ、カジノ、カジノ。カジノとマックしかねぇ!!
写真だとわかりにくいけどピッカピッカ光ってて本当明るい街。

この他に炎を使ったショーみたいななんとかとか見てたんだけどちょっとここでは割愛。

そして集合の時間に近づいてきたので待ち合わせ場所に向かい、会社の人たちと一緒に夜ご飯へ。
ここでお肉とロッククラブっていうのを注文していただいたのですが・・・・。



お肉。塩と胡椒だけで味付けされていてソースとかは一切かかっていない。
このお肉がですね・・・。

革命的においしかった。
冗談抜きで今まで食べたどのお肉よりもおいしかった。



もうこの写真見ただけで物凄くお腹が減ってきた。お肉とかは白米と一緒に食べたくなるものですが、このお肉に限っては白米と一緒に食べずとにかくお肉だけを味わって食べたい。それほどのおいしさでした。
塩と胡椒だけなのにどうしてこんなにも美味しいのか、どうしてこんなにもお肉がおいしいのかもう語彙力不足すぎてあれですが美味しすぎて頭が混乱したぐらいです。



そして一緒に届いたロッククラブ。これはカニですが海にいるカニではなく、名前の通り岩陰に潜んで生活している陸上のカニ。
希少な生き物らしく、そのまま収穫することは出来ないようでカニを見つけたら腕だけを?いでそのまま話して帰すらしいです。えぇ・・・。
また自然に生えてくるらしいですが・・・ちょっと可哀そすぎる。
味は日本で食べるカニに似てはいるのですが非常に近いかと言われるとまた違う。海にいるカニじゃないからなのかカニ特融のあの生臭さがなく、味に渋みといったものはなくこれまた純粋においしさしかない。
私は食レポできる人間じゃないのでこのおいしさを文字に起こすことが出来ず大変残念ですが・・・これが本当の上品な食材と調理なんだなって深く深く思いました。
そして気になるお値段ですが・・・。お肉はこれ一つで50$、ロッククラブは30$。日本円で合計8000円ぐらい。アピャァー
でもぶっちゃけ叙々苑なんかよりはるかに美味しいしそう考えると逆に安く感じられる。頼む、この味日本でも味わせてくれ・・・。マジでこの食事については高くてもまた行きたい・・・・。




本当に美味しかったのでお店も写真にとっておく。
いやぁ、本当に良いお店でした。


食事を終えて時刻は大体21:30。
明日も早いのでそろそろホテルに戻って寝てもいいんだけど、ちょっと夜更かしというものを全然していないので夜ご飯一緒に食べた会社の友人一人と一緒にラスベガスの街をもう少し歩くことに。
私の提案でハイローラーという観覧車に乗ることに。このハイローラーという観覧車、世界最大の観覧車で高さ170 m、直径158.5mもある巨大な観覧です。
参考までに横浜にある有名なあの観覧車は全高が112.5m。それよりも1.6倍も高い。

その観覧車に向かうには例によってまたカジノの建物を突っ切っていくのが最短ですが・・・。
突っ切っていったらたまたまストリップショーやってたのでちょっと動画に収めてしまった。

今日のラスベガス旅物語更新用の動画その2。ラスベガスのカジノ内でやってたストリップショー。めっちゃアメリカって感じ。大丈夫、この動画内は健全です。そして私はやっぱこういうのには反応しないなーって何故か冷静に分析していた。 pic.twitter.com/m9yUb1eokS

— ワシ(キュピル) (@kyupiru) January 11, 2020


踊ってる姉ちゃんが大分ふとましくてあんまり嬉しくなかった。レミリアちゃんとフランちゃんが踊って?(←自粛しろ

カジノの建物を突っ切って最短で観覧車へ向かう。
外出たところで個人的に気になるお店が・・。



I LOVE SUGAR。今日は店じまいしているようですがお菓子とか甘いものが大好きなのでどんなものがあるのかちょっと見たかった・・・・。



そしてたどり着いたハイローラー。
観覧車のチケットはここに来る途中で客引きしていたお兄さんからQRコードで購入済み。
観覧車だけど24時間営業、そしてゴンドラは最大乗員数20人乗り。うーむ、やはり何もかも日本とは比較にならないな。



ゴンドラ内は6人程度。夜遅くということもあって乗る人は少なかった。
一周30分かかると聞いています。マジでそんなに時間かかるの・・・?

徐々に徐々に高いところへ登っていくゴンドラ。
15分後にはラスベガスの景色が一望できる高さへ。



ほほぉ、これは中々迫力ある景色。
道歩いてる時も思ったけどやっぱり建物一つ一つが馬鹿みたいにでっかいんだよなぁ。
これ電力もすごいだろうなぁ・・・。



初日に飛行機から見た時も道路が碁盤の目みたいになっていて草ァーとか言っていたけど観覧車から見ると道路沿いの蛍光灯が本当に一直線に進んでいてもはや滑走路のライトにも見えてくる。
まさかここまで一直線だとは思わなかったなぁ・・・。
そして地味にとレヴィの泉が見える。



思わず自撮り。あんまり自撮りするような人ではないのですが・・・・。一応ラスベガスに来たんだよっていう証拠写真も残しておきたいなって思って。
なんか上の写真より街の景色がキレイに取れているように見える。ぼやけてるだけ?

素敵な時間というのはあっという間に過ぎ去ってしまうものでゴンドラは一周してもうまもなく降りなくてはいけない。
観覧車内にはモニターがいっぱいあって乗車して何分経過したかっていうのが分かるのだけれど



一周大体28分。確かに30分近くかかった。すごいな。

ハイローラーに乗った後は会社の友人とは解散。私はホテルへ戻るのですが・・・。
うっかり裏道に入ってしまってあからさまに治安の悪いエリアへ来てしまう。それまでのイメージとは打って変わってとたんにGTA5のギャング共が住み着いてそうなカジノに立ち入ってしまって流石に戦々恐々。
足早に出口へ立ち去ってメインストリートに戻ってちょっとホッとする。メインストリート沿いは治安が良いけど、そこから外れると一気に怖くなるのもまた海外ですな・・・・。

部屋に戻ったら時刻は23:30。お風呂入って歯磨いてさっさとベッドイン。明日も早いし色んなイベントが残っている。
昨日と比較すると、とてもとても濃密な一日でした。続きはまた次の週末で。


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